天橋立とパワースポット巡り |
今回、奥伊根温泉でゆっくり温泉につかり、うまいもの でも食べようと出かけました。 途中、天橋立があるので、立ち寄ることにしました。 天橋立は、その昔国生みの神「いざなぎのみこと」が 「いざなみのみこと」に会うため、天と地の逢瀬に 使われた梯子だったと言われています。 天と地、男と女を結ぶ聖地「天橋立」のパワースポット をまわりたいと思います。 まずは、智恩寺です。一般には、文殊堂で通っています。 文殊菩薩を本尊とする古寺です。 三人寄れば文殊の知恵という諺があるように 知恵の文殊と呼ばれています。 本堂は、こじんまりとしたお堂です。 智恩寺から廻旋橋を渡り、少し行くと天橋立神社が あります。もとは橋立明神と云われ対岸の文殊堂 の鎮守社として建てられたそうです。 鳥居の上には、たくさんの小石が乗せられています。 恋愛成就の地としてカップルが置いていくようです。 また、この神社には「磯清水」という井戸があります。 まわりを海に囲まれているにもかかわらず、真水である ことで有名で、「名水百選」に選ばれています。 次に、元伊勢籠神社に行きました。 天橋立は、もともとこの籠神社の参道として発祥した ものです。 元伊勢とは、天照大神が倭の国を出られて伊勢神宮に お鎮まりになるまで巡幸された地を指します。 籠神社は、天照大神が最初に巡幸された神社で 二十数社ある元伊勢のなかでも随一の社格と由緒を 持っています。その証として伊勢神宮と籠神社にしか 許されない五色の座主(すえたま)が高欄に据えられ ているのです。 五色の座主です。 籠神社の宮司、海部(あまべ)氏の現宮司は八十二代で その家系図は、国宝になっています。 籠神社の奥宮、眞名井神社は別名「久志濱宮」とも云い 「くし」とは霊妙なる不思議なパワーの源を意味します。 眞名井神社の参道です。霊気が漂います。 本殿の後ろには、磐座(いわくら)が祀られています。 この神社には「天の眞名井の水」と呼ばれる湧水があり 全国各地から、たくさんの人がこの水を汲みに 訪れるそうです。 この後、ケーブルカーで笠松公園にいきましたが 今日はあいにくの黄砂で、眺望は良くありません。 恒例の股のぞきをしましたが、美しくありませんでした。 今日は、これで終わり。宿へ向かいます。 翌日一番に、浦嶋神社へ行きました。 祭神は、浦嶋子(うらのしまこ:浦島太郎)です。 参拝者は、我々だけでした。 隣に浦嶋公園があり、ちょっとした建物もありましたが 土産物店は閉店していました。浦島伝説だけでは 観光客は、なかなか呼べないようです。 早々に浦嶋神社を出て、新井の千枚田を見ながら 新井岬神社に行きました。 この神社の祭神は、中国人の徐福です。 秦の始皇帝の命で、不老不死の薬を求めてこの地に たどり着いたということです。 今回は、伊根の舟屋を観光することも、ひとつの目的 でした。重要伝統的建造物群保存地区に指定されている 舟屋をこの目で見ておきたいと思いこの地に来たのです。 遊覧船に乗り、海上から舟屋を見学します。 少しアップしてみます。 約30分の遊覧でしたが、海風が大変気持ちよく 来てよかったと大満足です。 今回色々とパワースポットを巡りましたが、 さて効果はあったのでしょうか。 |
by nenjuaquatyunen
| 2011-05-15 19:23
| 京都
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